池田カオル 略歴

1946年前橋市出身。

群馬県立前橋女子高等学校卒業。東京藝術大学大学院(彫刻専攻)修了。学部卒業制作作品が東京藝術大学の買い上げとなる。初期の作品は素材に石を使った作品で1971年二科会に初出品し特選受賞(以後、毎年出品)。1980年頃から乾漆技法を用いた女性像の作品に取り組み、彩色を施した独自の技法を追求。

1985(〜86)年イタリアローマ滞在。1985年の日動画廊主催による昭和会展に出品し、林武賞を受賞。1986年二科会会員となり、1999年会員賞、2003年ローマ賞を受賞する。2008年に同会を退会し、日動画廊などの個展を中心に作品を発表する。

2009年倉吉・緑の彫刻賞受賞。群馬県立近代美術館、北野美術館、笠間日動美術館、韮崎大村美術館などに作品が収蔵され、倉吉市駅前には、ブロンズ像の作品が設置されている。池田政治は夫。

 

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