1945年前橋市出身。

群馬県立前橋高等学校卒業。東京藝術大学大学院美術研究科(デザイン専攻)修了。基礎立体の試作研究を重ね、修了制作がサロン・ド・プランタン賞受賞。1970年代後半から異なる木種を使った幾何学的構成の立体作品を発表する。1985(〜86)年イタリアローマ国立グラフィック研究所に留学。1990年代後半から有機的な形態と線の構成に漆を施した作品を発表し、次第に樹木や人の姿を加えた作品へと発展する。一方で東名高速道路S.A.(上り線)や中央高速道路談合坂S.A.(下り線)のトータルデザインやモニュメント制作、群馬県庁舎の玄関ホールに「けんのかたち」を設置するなど公共空間のアートプロジェクトも手がけ、上野動物園や多摩動物公園内に動物のモニュメントも制作設置する。

1990年から東京藝術大学助教授、2000年から2013年まで教授、2009年から2013年まで美術学部長を務める。現在、東京藝術大学名誉教授、東京工科大学名誉教授、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館名誉館長。池田カオルは妻。

 

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